ゼロ、大幅増益…燃料コスト低減や経路見直し 6月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
ゼロのホームページ(2016年8月)
ゼロのホームページ(2016年8月) 全 1 枚 拡大写真

ゼロが発表した2016年6月期の連結決算は、経常利益が前年同期比49.8%増の56億5000万円と大幅増益となった。

売上高は同0.8%増の778億2900万円と微増だった。日産車の新車輸送や整備は減収となったが、新規顧客からの車両輸送や中古車輸出事業を推進したほか、海外メーカーの車両保管業務の受注・料金見直し効果でカバーした。

収益では、輸送手段や経路などの改善活動、労務管理の強化に加え、原油安による燃料コスト削減効果もあって、営業利益は同43.9%増の52億7100万円と大幅増益だった。当期純利益は同78.8%増の33億5800万円だった。

今期の通期業績見通しは売上高が800億円、営業利益が56億円、税引前利益が56億円、当期利益が35億円を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る