緊急走行中のパトカー、交差点でバイクと出会い頭衝突

自動車 社会 社会

15日午前0時ごろ、群馬県太田市内の県道で、緊急走行中のパトカーが交差点を通過しようとした際、交差進行してきたバイクと出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた26歳の男性が負傷している。

群馬県警・太田署によると、現場は太田市尾島町付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。同署のパトカーは事件発生の一報を受け、サイレンと赤色灯を使用した緊急走行中で、現場となった交差点に赤信号の状態で進入したところ、左方向から交差進行してきたバイクと出会い頭に衝突した。

衝突によってバイクは転倒。運転していた同市内に在住する26歳の男性が打撲などの軽傷を負った。パトカーに乗っていた警官2人にケガはなく、警察は運転していた30歳の男性巡査長から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

パトカーが交差点に進入する際には、「交差点を通過する」という趣旨のアナウンスも行っていた。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る