【F1 ベルギーGP】途中赤旗中断の混乱がありながらも、ロズベルグがポール・トゥ・ウィン

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1ベルギーGP、ロズベルグ(メルセデス)
F1ベルギーGP、ロズベルグ(メルセデス) 全 7 枚 拡大写真
2016年のF1第13戦ベルギーGPの決勝レースが28日、スパ・フランコルシャンで開催され、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)がポール・トゥ・ウィンを果たした。

スタートではロズベルグが好スタートを切った一方、2番手以降のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が接触するなど、混乱。さらに6周目にケビン・マグヌッセン(ルノー)がオー・ルージュを抜けたところで大クラッシュ。ドライバーは無事だったがタイヤバリア等の修復のため赤旗中断となった。

序盤から波乱続きの展開となったが、ロズベルグはレース再開後も冷静に対応し、後続を圧倒。そのままトップチェッカーを受け、今季6勝目を飾った。2位にはダニエル・リチャルド(レッドブル)が入り、3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。パワーユニット交換によるペナルティで最後列からスタートだったが、序盤の混乱をうまく利用し上位に進出。ポイント差は縮められたが、しっかり表彰台をキープしランキング首位を守った。

マクラーレン・ホンダはパワーユニット交換で最後尾からスタートしフェルナンド・アロンソがハミルトン同樣にうまく追い上げ7位入賞。ジェンソン・バトン9番手からスタートし上位進出の期待がかかったが、接触に巻き込まれ早々にリタイアを余儀なくされた。

2016 F1ベルギーGP決勝結果
1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
2.ダニエル・リチャルド(レッドブル)
3.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
4.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
5.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
6.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
7.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
8.バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)
9.キミ・ライコネン(フェラーリ)
10.フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る