業界初の、消臭されたクサくないタクシーをタクシー利用者がアプリで選んで乗れるという『ファブタク』サービス。その出発式が日本交通の赤羽営業所(東京)で開催された。
国内最大手のタクシー会社の日本交通と、車専用消臭芳香剤「ファブリーズ クルマ イージークリップ」を販売するプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンが共同で“車内の脱ニオイプロジェクト”を立ち上げた。
挨拶に立った川鍋一朗氏(日本交通会長)は「タクシー利用者の調査によると改善希望のトップは車内のニオイ。しかし従業員のモニタリングでもニオイのチェックまでは難しい」と語り、ファブリーズの伊東正明氏(P&Gホームケア ヴァイス プレジデント)と共同でプロジェクトを結成、「ファブタク」を始動させた。
出発式に先立ち、臭気判定士による乗務員・職員に向けた消臭対策の講義も行われた。
ファブリーズでニオイ対策を施したタクシー『ファブタク』サービスは8月30日から1か月、日本交通ならびに全国タクシーアプリ加盟会社(一部を除く)の1万3500台で展開する。