ロシア自動車最大手、アフトワズの「ラーダ」ブランドは8月24日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー16において、『XRAY スポーツコンセプト』を初公開した。
同車は、ラーダブランドのSUV、『XRAY』をベースに開発されたコンセプトカー。XRAYは新型のコンパクトSUVとして、ロシア市場に投入されている。
XRAY スポーツコンセプトでは、市販車のXRAYに対して、強化したエンジンを搭載。1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、吸排気系を中心にチューニング。最大出力は122hpから150hpへと28hp引き上げられた。
サスペンションも引き締められ、車高もダウン。赤いアクセントが特徴のフロントバンパーをはじめ、大径タイヤ&ホイールも装着される。
ラーダは、「市販車の『Kalina』や『Granta』同様、ラーダのスポーツバージョンの共通戦略から生まれた」とコメントしている。