VW パサートRライン、2リットル直噴ターボを初搭載…最高出力220ps

自動車 ニューモデル 新型車
VW パサート 2.0TSI Rライン
VW パサート 2.0TSI Rライン 全 36 枚 拡大写真
フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、VW『パサート Rライン』に2リットル直噴ターボエンジンを新たに搭載した「パサート 2.0TSI Rライン」および「パサート ヴァリアント 2.0TSI Rライン」を9月6日より発売する。

パサート Rラインは、昨年7月に国内販売を開始した「パサート」シリーズの中でも、スポーティな内外装が特徴の最上位グレード。今回、現行の1.4リットル直噴ターボに代わり、2リットル直噴ターボを搭載したことで、VWスポーツモデル最高峰「R」シリーズの流れを受け継ぐモデルにふさわしく生まれ変わった。

新たに搭載する2リットル直噴ターボは、スポーツモデルの『ゴルフGTI』と同じ最高出力220psと最大トルク350Nmを発生し、パワフルでダイナミックな走行性能を実現するほか、アダプティブシャシーコントロール(DCC)を標準装備し、スポーツ性と快適性を両立している。

安全面では、全方位型安全装備を標準装備とするほか、オプションとして、 デジタルメータークラスター「アクティブ インフォ ディスプレイ」や駐車支援システム「パークアシスト」、ヘッドライトの動きを制御して夜間での安全な運転をサポートする「ダイナミックライトアシスト」などをセットにしたテクノロジーパッケージを用意する。

また、エクステリアもリフレッシュ。専用フロントバンパーやリヤバンパー、サイドスカート、リヤスポイラー(ヴァリアントのみ)に加え、従来より1インチアップした19インチアルミホイールを装備する。またインテリアでは、専用ナパレザーシート、アルミ調ペダルクラスター、レザーマルチファンクションステアリングなどを採用し、スポーティさを強化している。

さらに純正インフォテイメントシステム「ディスカバー プロ」では、ナビゲーションシステムの検索性能と案内精度、快適性を大幅に高める新テレマティクス機能「ガイドアンド インフォーム」を採用。スマートフォンなどを介して専用サーバーと通信することで、オンラインVICS交通情報を受信、ルート案内の精度を高めたほか、Googleサーチエンジンを利用したオンライン検索も利用できる。また、Apple Car Play、Android Autoに対応したコネクティビティ機能「App-Connect」やVICSワイドも利用可能になるなど、機能強化も行っている。

ボディカラーは、有償オプションカラーのオリックスホワイト マザーオブパールエフェクトを含む全6色。価格はパサート 2.0TSI Rラインが499万9000円、パサート ヴァリアント 2.0TSI Rラインが519万9000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る