【ペブルビーチ 16】KEN OKUYAMAの「kode 57」…V12はフェラーリ製か

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KEN OKUYAMAのkode57
KEN OKUYAMAのkode57 全 6 枚 拡大写真

奥山 清行氏が率いる「KEN OKUYAMA CARS」が8月下旬、米国カリフォルニア州で開催された「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」で初公開した『kode 57』。同車のV12エンジンは、フェラーリ製の可能性が高い。

kode 57は、オープン2シーターの次世代ハイパフォーマンスカーとして開発された1台。V型12気筒ガソリンエンジンをフロントミッドシップに積む。このV型12気筒ガソリンエンジンの排気量は5999cc。最大出力620ps/7600rpm、最大トルク62kgm/5600rpmを発生する。

現時点で、このV12エンジンの製造元は不明。ただし、5999ccの排気量やパワースペックから判断して、フェラーリ『599』用の可能性が高い。

フェラーリ599は2006年3月、ジュネーブモーターショー06でデビュー。6.0リットルV型12気筒エンジンをフロントに積むフェラーリのフラッグシップで、最大出力は620ps、最大トルクは62kgm。0-100km/h加速は3.7秒、最高速は330km/hの性能を誇った。

ピニンファリーナ在籍時代に、フェラーリの創業55周年記念車、『エンツォ』をデザインしたことで知られる奥山 清行氏。現在でも、フェラーリとの関係は深いようだ。

《森脇稔》

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