官能的、走破力、安全性! 聞いて悩んで体感…Try! Try! Try! Volkswagen

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体験試乗キャンペーン「Try! Try! Try! Volkswagen」(宮城・イオンモール名取、9月3日)
体験試乗キャンペーン「Try! Try! Try! Volkswagen」(宮城・イオンモール名取、9月3日) 全 45 枚 拡大写真

フォスクスワーゲンのフルラインアップに試乗体験できるキャラバン「Try! Try! Try! Volkswagen」。その宮城・イオンモール名取開催の初日、「Rにしようか、オールトラックにしようか……」と悩む来場者に、専属アカデミー講師が特徴を語る場面があった(写真45枚)。

「Rは、レースを意識したハイパフォーマンスモデルで、100%子会社のR社がプロデュース。自動車レースでVWベースのマシンはすべてR社がつくっている。ヘッドやピストン、コンロッドもR社製の純正チューン。これがフォルクスワーゲン史上最強モデル、280馬力を出す。エンジンも“別物”が載っている」

「それに対してオールトラックは、車高が25mm高い。アウトドアなテイストでつくられている4輪駆動モデル。基本FFなんだけど、テストしてみてその実力を体感した。テストコースで、前輪タイヤは氷の上、後輪タイヤはアスファルトの上に置いてみた。前後とも夏タイヤを履いてね。その状態で、アクセルをめいっぱい踏み込むと……。これが見事に滑らない。氷の上の前輪はほとんど空転を見せず、スリップを認識した駆動系が瞬時に後輪を回しだす。それだけセンシングが卓越だと」

また、専属アカデミー講師は、VW全車に共通する“小さなつくり”について触れ、「安全を再優先した設計」について語った。

「シートベルトのキャッチ部分を見てほしい。バックルが自立しているでしょ。これだと、暗い場所でも片手でカチッとベルトを装着できる。こうした小さなつくりで、ベルト装着率も上がる」

来場者たちは、専属アカデミー講師の解説を聞きながら、アンケートに答えてもらったアップルサイダーを片手に、試乗車12モデルの前を行ったり来たり。そのひとり、30代の男性は「レアな車種にも乗りたい。うーん、どれから乗ろうかな」と笑った。

Try! Try! Try! Volkswagen は、9月1日から12月末日まで約120日間にわたり、3万人のユーザーにフォルクスワーゲンを試乗体験できるキャラバン。これまでの試乗会とは異なり、全国約250店舗のフォルクスワーゲン正規販売店に加え、フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)初の超大型トレーラー(移動式ショールーム)を中心にすえた「Volkswagen Experience Park」を展開。北は北海道、南は香川まで、全国20か所のイオンモールなどをめぐり、フルラインアップ試乗会やトークイベントを実施する。

■Try! Try! Try! Volkswagen 開催スケジュール

9月10・11日 兵庫県 イオンモール神戸北
9月17・18日 福島県 日和田ショッピングモール
10月1・2日 茨城県 イオンモールつくば
10月8・9日 北海道 イオンモール札幌平岡
10月15・16日 富山県 イオンモール高岡
10月22・23日 山形県 イオンモール天童
10月22・23日 大阪府 イオンモール日根野
11月12・13日 千葉県 イオンモール幕張新都心
11月12・13日 愛知県 イオンモール熱田
11月19・20日 香川県 イオンモール高松
11月26・27日 群馬県 イオンモール高崎
12月3・4日 埼玉県 イオンモール与野

《レスポンス編集部》

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