【パリモーターショー16】ヒュンダイの入門車、i10 に改良新型…表情一新

自動車 ニューモデル モーターショー
ヒュンダイ i10 改良新型
ヒュンダイ i10 改良新型 全 5 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は8月末、フランスで9月29日に開幕するパリモーターショー16において、改良新型『i10』を初公開すると発表した。

初代i10は2007年に発表。生産はインドで行い、欧州など世界各国へ輸出されるヒュンダイの世界戦略コンパクトカー。欧州ではAセグメントに属し、欧州のヒュンダイブランドの入門車に位置づけ。

2013年秋、フランクフルトモーターショー13において、現行『i10』をワールドプレミア。現行i10は、2世代目モデル。デザインと開発は、ヒュンダイのドイツテクニカルセンターが担当。ヒュンダイのデザイン言語、「fluidic sculpture」をさらに進化させた。ボディサイズは先代と比較して、全長を80mm、全幅を65mm大型化。全高は50mm低められた。

また、車台は新開発。ホイールベースは先代比で5mm伸びた。ヒュンダイによると、クラス最大のレッグルームと荷室容量を実現。荷室容量は先代比で10%以上増え、252リットル。後席を倒せば、最大1046リットル(いずれもVDA計測法)に拡大する。

パリモーターショー16で初公開される改良新型i10では、現行型のデビューから3年を経て、初の大幅改良が施される。外観はフロントグリルやバンパーなどを変更。グリルは流れる滝をモチーフにしたデザインで、表情を一新する。また、上級車用のアクティブセーフティやコネクティビティも、改良新型モデルに導入。乗り心地も引上げられている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  9. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  10. ホンダが新型EVの『e:NP2』を中国で発売…北京モーターショー2024にも展示
ランキングをもっと見る