【パリモーターショー16】テスラが初出展、モデル3 を欧州初公開か

エコカー EV
テスラ モデル3
テスラ モデル3 全 3 枚 拡大写真

パリモーターショーの主催団体は9月上旬、米国のEVメーカー、テスラモーターズが同ショーに初出展すると発表した。新型EVの『モデル3』を欧州初公開する可能性がある。

モデル3は、『ロードスター』、『モデルS』、『モデルX』に続く、テスラモーターズ市販EV第4弾。ロードスターはオープン2シータースポーツ、モデルSはセダンタイプ、モデルXはクロスオーバー車。これに対して、モデル3は、価格を抑えた小型のセダンEVとなる。

モデル3の外観は、モデルSの小型版としてデザイン。グリルレスのフロントマスクは、最新のテスラ顔。シンプルなインテリアは、ダッシュボード中央の大型モニターが特徴的。

動力性能は、標準的なモデルが0-96km/h加速6秒以内。また、1回の充電での航続可能距離は、346km以上。

なお、モデル3はすでに予約受注を開始し、生産開始は2017年終盤を予定。米国でのベース価格は、3万5000ドルと公表され、40万台近い予約受注を獲得した。

パリモーターショーの主催団体は、「テスラが最も手頃な価格の車両を展示する予定」とコメント。モデル3が欧州初公開される可能性を示唆している。

《森脇稔》

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