マツダ、新色の「マシーングレー」の比率が21%と人気に

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マツダの新色「マシーングレー」(アクセラ改良新型)
マツダの新色「マシーングレー」(アクセラ改良新型) 全 5 枚 拡大写真

マツダは9月14日、7月に発売の改良型『アクセラ』に採用した新開発の車体カラー「マシーングレープレミアムメタリック」の受注比率が発売後1か月で21%になったと明らかにした。グレー系では異例の人気であり、好調なスタートを切った。

マシーングレーは、マツダ車のシンボルカラーともなっている「ソウルレッドプレミアムメタリック」に続く「匠塗り」の第2弾として開発した。陰影のコントラストと表面の緻密さによって「金属質感」を追求したという。

改良型のアクセラでは1番人気がソウルレッドで22%となったが、マシーングレーは2番手につけた。この2色は通常のカラーより5万4000円高く、高付加化価値型の塗装で43%を占める状況となっている。また、8月に改良型を発売した『アテンザ』の初期受注でもマシーングレーは18%を占めているという。

14日の横浜市での取材会で、デザイン本部の開発担当である岡本圭一クリエイティブデザインエキスパートは、「お客様からは、ボディーへの景色などの映り込みの美しさなどを評価いただいている。女性の反響が気になっていたが、私が想定した以上の支持もいただいている」と語った。

《池原照雄》

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