天竜浜名湖鉄道、転車台をデザインした「ようかん」発売

鉄道 企業動向
天竜浜名湖鉄道「転車台ようかん」のイメージ。9月17日から発売される。
天竜浜名湖鉄道「転車台ようかん」のイメージ。9月17日から発売される。 全 3 枚 拡大写真
掛川~新所原間の天竜浜名湖線(天浜線)を運営している静岡県の第三セクター・天竜浜名湖鉄道は9月17日から、天竜二俣駅(浜松市天竜区)で「天浜線 転車台ようかん」を発売する。地元和菓子屋との共同企画。発売額は1000円。

収納・外装パッケージは天竜二俣駅南東側にある車両基地の転車台と扇形車庫をデザイン。ようかん4本の内装パッケージには、天浜線で運用されている気動車3形式(TH2100形・TH9200形・TH3500形)をデザインしている。

このほか、転車台のイラストを描いた記念硬券が付く。ただし硬券自体に切符の効力はなく、乗車や駅への入場に使うことはできない。

天竜二俣駅と車両基地には、昭和初期に建造された鉄道施設が多数あり、現在も使用されている。車両基地の転車台と扇形車庫は1998年、国の登録有形文化財に指定された。時間帯限定で一般公開されており、大人300円・子供150円(天浜線利用者は大人200円・子供100円)で見学できる。

《草町義和》

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