【新聞ウォッチ】秋の飛び石連休前のガソリン価格、約2カ月ぶりの高値水準

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ガソリン給油(参考画像)
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2016年9月15日付

●日銀、マイナス金利拡大議論、緩和観測で円安103円台(読売・1面)

●共生社会、企業も貢献、バリアフリー「東京」で発信(読売・8面)

●昭和シェル「4月合併」確約要求、出光に、計画見直し懸念(読売・8面)

●中国エコカー補助金、不正申請相次ぎ混乱(朝日・9面)

●首都高腐食議員ら絶句、にっぽん再構築(産経・1面)

●タカタ再建19日一次入札、自動車各社と調整難航も(産経・10面)

●ガソリン3週連続上昇、2カ月ぶり高値(産経・10面)

●印南部暴動、ホンダ14日も工場休止(産経・10面)

●ローソンを子会社化、三菱商事、TOB検討(日経・1面)

●自動運転技術者養成へタッグ、ベンツやエヌビディア協力(日経・6面)

ひとくちコメント

「敬老の日」や「秋分の日」の祝日を含めた秋の飛び石連休を前に、ドライブを計画しているマイカー族にとって気になるのがガソリン価格。

だが、経済産業省資源エネルギー庁によると、9月12日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前回(9月5日)調査と比べ10銭高い123円と、3週連続で上昇し、約2カ月ぶりの高値水準となったという。

ただ、ハイオクは前回調査と同じ133円80銭、軽油も同じ102円50銭だった。

きょうの産経などが報じているが、高値水準が続く要因としては「原油価格はやや値下がりしているが、小売価格への転嫁が遅れているため」とみている。飛び石連休入りの来週についても「石油元売り大手各社が卸価格の据え置きを通達していることを踏まえると、横ばいになる」と予想している。

また、全国の地域別では20都府県が値上がりし、12県が横ばい。15道府県が値下がりしたそうだ。上げ幅が最も大きいのは神奈川で1円40銭。それに東京の1円20銭が続いた。下げ幅が最大だったのは岩手の50銭で、北海道と大阪が40銭だったという。

《福田俊之》

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