ホンダ、MXレーサー CRF450R をフルモデルチェンジ…エンデューロ仕様も発売

モーターサイクル 新型車
ホンダ CRF450R(輸出仕様車)
ホンダ CRF450R(輸出仕様車) 全 2 枚 拡大写真

ホンダは、水冷4ストロークエンジン搭載の市販モトクロッサー『CRF450R』をフルモデルチェンジし、2017年型モデルとして11月7日に受注期間限定で発売。さらにエンデューロレーサー『CRF450RX』を新たに開発し、12月15日に受注期間限定で発売する。

CRF450Rは、新世代ユニカムバルブトレインを採用した新設計の水冷4ストローク4バルブエンジンを搭載。バルブリフト量の拡大と、インテーク側にはフィンガーロッカーアームを新規に採用することで、低回転域から高回転域までの全域のトルクと出力を向上させた。また、リアサスペンション取り付け位置の見直しとエアクリーナーおよびエンジンの吸気側のポート変更によって、吸気通路を直線的につなぐ「ストレートインテークレイアウト」を実現し、加速性能を高めた。

さらに、新設計の高剛性フレームに加え、後輪への荷重分担を引き上げてトラクション性能を向上させるとともに、徹底した低重心化を図ったほか、再始動を容易にするセルスターターをオプション設定した。価格は93万9600円。

CRF450RXは、CRF450Rをベースに、扱いやすい特性を追求するなど各部を最適化した市販エンデューロレーサー。キックスタート式に加えセルスターターを標準装備し、エンジンの再始動性能を向上させた。価格は97万7400円。

いずれもカラーリングは、エクストリームレッドを主体色とし、一目でホンダ車と認識できる個性を主張するとともに、新たにフィルムインサート成形のシュラウド一体型グラフィックを採用し、ライディング時の摩擦や洗車時などでもはがれにくい特性としている。
両モデルともに受注期間は9月16日から12月26日まで。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る