【パリモーターショー16】オペルの入門車、カール に「ロックス」…SUV派生

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オペル カール・ロックス
オペル カール・ロックス 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは9月12日、『カール・ロックス』の概要を明らかにした。実車は9月29日、フランスで開幕するパリモーターショー16で初公開される。

同車は、オペルの入門コンパクトカー、『カール』(KARL)から派生したクロスオーバー車。カールは2015年3月、スイスで開催されたジュネーブモーターショー15で発表された。オペルのラインナップでは、『コルサ』や『アダム』の下に位置する。車名のカールは、オペル創設者のアダム・オペル氏の息子の名前に由来。

カールは、小型の5ドアハッチバック。全長は3680mmで、コルサの4000mm、アダムの3700mmよりも短い。それでいて、室内は最大5名が無理なく座れるパッケージが追求された。

エンジンには、新開発の1.0リットル直列3気筒ガソリンターボを設定。このエンジンはカール専用で、最大出力75hpを引き出す。パフォーマンスと、燃費やCO2などの環境性能を両立する。

パリモーターショー16でワールドプレミアされるカール・ロックスは、カールから派生したクロスオーバー車。『アダム・ロックス』同様、車高を18mm引き上げ、ルーフレールやフェンダーエクステンションを追加。アンダーガード付きの専用バンパーも装備され、クロスオーバー車に変身している。

《森脇稔》

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