【新聞ウォッチ】欠陥エアバッグで経営悪化のタカタ、支援にダイセルなど5陣営応札

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三菱レイヨンの越智仁社長とランボルギーニのステファノ・ドメニカリCEO
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

【画像全2枚】

2016年9月21日付

●基準地価。商業地下げ止まり、9年ぶり、地方中枢市大幅上昇(読売・1面)

●タカタ、スポンサー候補数社に絞り込む(朝日・8面)

●専用の炭素繊維共同開発、三菱レイヨン・ランボルギーニ(朝日・8面)

●自動運転米が安全指針、15項目、技術普及を後通し(朝日・9面)

●数百万円引き出し、マツダ寮殺人、被害者、事件当日に(毎日・30面)

●ながら運転監視、無料アプリ提供、トヨタなど3社(産経・10面)

●視覚障害者が運転体験ツアー、夢のドライブ実現、栃木・ツインリンクもてぎ(東京・7面)

●岡山県知事に不正を陳謝、三菱自、益子会長(日経・12面)

ひとくちコメント

燃費データの不正問題など不祥事や事件が続出していたため、相次ぐ欠陥エアバッグで経営悪化が懸念されるタカタの話題がしばらく紙面から消えていたが、きょうの日経が「タカタ支援に5陣営」などと、取り上げている。朝日は「数社に絞り込む」と伝えている。

エアバッグのリコール(回収・無償修理)問題で経営再建を進めるタカタがスポンサーを選ぶ候補企業の一次入札を締め切ったからで、記事によると、有力候補の化学メーカーのダイセル系ファンドのベイン・キャピタルをはじめ、米自動車部品大手のキー・セイフティー・システムズ(KSS)を傘下に持つ中国の寧波均勝電子が、米投資ファンドのカーライル・グループとそれぞれ連合を組んで参加。

さらに、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が単独参加したほか、米国の自動車部品メーカーなど少なくとも5グループが応札したそうだ。

タカタは今後、9月内に自動車メーカーなどを集め、スポンサー候補からの提案内容を説明したうえで1~2陣営に絞り込み、年内にもスポンサーを最終決定する方針だという。

ただ、朝日などによると、再建案の焦点となっているタカタの多額の債務処理について法的整理を検討しているファンドがあるほか、債権者の請求権を認める私的整理を求める声もあるなど伝えており、最終的に決着するまでにはかなりの時間がかかる可能性もあるようだ。

《福田俊之》

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