【VW ザ・ビートル 改良新型】デザインをリフレッシュ、安全・快適性も向上

自動車 ニューモデル 新型車
VW ザ・ビートル
VW ザ・ビートル 全 75 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、『ザ・ビートル』を4年ぶりに刷新し、9月21日から販売を開始した。

新型ザ・ビートルは、フロントとリヤのバンパーデザインを刷新し、スポーティさと精悍さを強調。インテリアも新たなデザインを採用し、クールな室内空間を実現した。

グレードは「ベース」「デザイン」「R-ライン(旧ターボ)」の3種を用意。「デザイン」では、ダッシュパッド、ドアトリム、ステアリングトリムをエクステリアカラーと同色とし、さらにブラックまたはベージュの専用格子調ファブリックシートやレザーシート(オプション)と組み合わせることで、最大32通りのカラーコンビネーションから、好みの1台を選ぶことができる。

最上位グレードの「R-ライン」は、ブラックペイントのリヤディフューザーやサイドスカート、ホイールハウスエクステンションを採用するほか、3連メーター(油温計、ストップウォッチ、ブースト計)を標準装備する。

安全面では、新たにドライバー疲労検知システム「ファティーグ ディテクション システム」を全車標準装備したほか、「ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)」や「リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)」を「R-ライン」に標準装備するなど、最新の安全装備を搭載する。

コネクティビティでは、「App-Connect」搭載のVW純正インフォテイメントシステム「コンポジションメディア」を全車標準装備とし、スマートフォンと接続するだけで、「Mirror Link」「Apple CarPlay」「Andorid Auto」といった3つの異なる通信プロトコルを利用できる。

なおパワートレーンは従来モデルと変更なく、ベース/デザインは最高出力105psの1.2リットル直4ターボと7速DSG、R-ラインは最高出力211psの2リットル直4ターボと6速DSGの組み合わせとなる。

ボディカラーは、新色「ストーンウォッシュドブルーメタリック」「ボトルグリーンメタリック」に加え、限定車で好評だった「サンドストームイエローメタリック(ザ・ビートル・デューン)」と「ハバネロオレンジメタリック(ザ・ビートル クラブ)」を含む全8色を用意する。

価格はベースが234万9000円、デザインが269万9000円、2.0 R-ラインが345万9000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る