三井住友海上、ファミリーバイク特約の保険金支払い漏れ最大167件

モーターサイクル 企業動向
三井住友海上火災保険サイト(2016年9月)
三井住友海上火災保険サイト(2016年9月) 全 1 枚 拡大写真

三井住友海上火災保険は、原動機付自転車(原付バイク)による事故を補償する特約「ファミリーバイク(人身傷害なし)特約」を付帯した自動車保険の一部契約で、「自損傷害保険金」の支払いが漏れが判明したと発表した。

同保険金は、原付バイク搭乗中の自損事故で怪我した場合、怪我の程度に応じて保険金を支払うもの。

保険金支払部門から保険金支払いシステムの表示がわかりにくいとの指摘があり、支払い漏れの可能性を踏まえてサンプリング調査を実施したところ、支払い漏れが見つかった。これまでの社内調査で判明した支払い漏れ件数は調査中のもの7件を含めて最大167件。

同社では再発防止に向けて9月以降、保険金支払いシステムを改定し、事故登録時に出力される社員向けの帳票に記載する補償内容をより明確化するとともに、注意喚起メッセージを追加する。また、2016年度下期には、事故受付時点で自損傷害補償の登録漏れを防止することを目的とした自動登録サポート機能を改善する予定。

《レスポンス編集部》

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