【パリモーターショー16】三菱、次世代SUV GT-PHEV コンセプトを世界初公開へ

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ミツビシ GT-PHEV コンセプト
ミツビシ GT-PHEV コンセプト 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、9月29日から10月16日まで開催される「パリモーターショー」で、次世代クロスオーバーSUVのコンセプトカー『ミツビシ GT-PHEV コンセプト』を世界初公開すると発表した。

ミツビシ GT-PHEV コンセプトは、独自のトリプルモーター方式のPHEVシステムを搭載する、次世代クロスオーバーSUVの最上級モデル。グラウンドツアラーに求められる力強い走りを実現するとともに、EV航続距離を120km、総航続距離を1200km以上として、快適なロングドライブを可能にしている。さらに、通信と車載カメラやセンサーで事前に得たルート・天候・路面などの情報をもとに、消費エネルギーマネージメントや四輪統合制御をきめ細かく行うことで、同モデルの性能と機能を最大限に引き出す。

フロントフェイスは人とクルマを守る機能を表現した「ダイナミックシールド」コンセプトを採用し、存在感のある押し出しの強いデザインを採用。また、サイドビューは水平基調で纏めたフォルムとして最上級クロスオーバーSUVにふさわしい上質感と走りの安定感を表現している。

インテリアでは、インストルメントパネルを水平基調のデザインとすることで広々とした空間とし、ドライバーが走行時の車体姿勢の変化を体感しやすくした。また、インストルメントパネル、これに繋がる高いコンソールにより包まれ感のある形状として乗員に安心感を提供する。

三菱自動車はこのほか、次世代EVシステムを搭載したコンパクトSUV『ミツビシ eXコンセプト』、『アウトランダー』、『アウトランダーPHEV』の2017年モデル(欧州仕様)を初公開する。

《纐纈敏也@DAYS》

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