【ハノーバーモーターショー16】ダイムラー・トラック・アジア、小型EVトラックを世界初公開へ

自動車 ニューモデル モーターショー
FUSO eCanter
FUSO eCanter 全 3 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)とダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)が協業を行うダイムラー・トラック・アジア(DTA)は、9月22日から29日までドイツで開催される商用車ショー「IAA国際モーターショー」で、FUSOの電気小型トラック『eCanter』を世界初公開する。

第3世代の電気小型トラックとなるeCanterは、13.8kWhのリチウムイオンバッテリーを3~5個にパッケージ化し、個別ニーズに応じて提供。5個搭載した場合、車両総重量(GVW)7.5トンクラスで、小型トラックの1日の平均走行距離を上回る航続距離100km以上を実現する。充電時間は200Vの充電器で約7時間、急速充電の場合は1時間弱程度。また出力185kW、最大トルク380Nmの電気モーターを搭載し、短距離輸送を担う小型トラックに必要な積載量を確保する。

eCanterは、ポルトガル・トラマガル工場および川崎工場で製造し、2017年後半から米国、日本、欧州の輸送企業に納入を開始する予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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