【ハノーバーモーターショー 16】謎のガンダム風トラック…IVECO

自動車 ニューモデル モーターショー
ハノーバーモーターショー 16:IVECO
ハノーバーモーターショー 16:IVECO 全 13 枚 拡大写真

詳細スペックは不明だが、IVECOのブースではバイオLNGを燃料とするガスエンジンのコンセプトモデルが展示されていた。

【画像全13枚】

センターコックピットの一人乗りのため、かなり特徴のあるデザインで、完全にアニメか映画のロボットの顔に見える。キャビンの天井は高く180cmの大人が普通に立って歩くことができる。

キャビン後方は、自動運転を想定したバーカウンターが設置され、右側はリラックスできるソファのようなシートが設置されている。

乗り降りは左側のドアから行う。ドアの開閉とともにボーディングブリッジ式のステップがでてくるようになっている。サイドミラー、ルームミラーはカメラ・ディスプレイに置き換えられており、タイヤにはミシュランのスマートタイヤが装着されていた。

このコンセプトカーは、LNGエンジン専用のオイルを販売しているPETRONAS(IVECOのパートナー企業)のPRのために作られたもので、仮眠室がなかったり、バーカウンターがあったり、ソファシートにはベルトなかったり、あくまでコンセプト優先のショーモデルだ。

EUでは、将来的な環境性能基準クリアのため、トラックもEV化が避けられないとされているが、大型・長距離輸送においては、当面クリーンディーゼル、ハイブリッド、バイオLNG、FCVに頼らざるをえない。ハイブリッドエンジンとガスエンジンは技術も安定しており、オルタナティブ(代替エンジン)として有力なものされているので、このようなショーモデルが作られた。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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