ホンダが発表した2016年8月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比12.6%増の40万3487台、8月として過去最高の記録で2か月ぶりのプラスとなった。
国内生産は同13.8%増の5万2215台と、4か月連続で前年実績を上回った。海外生産は同12.4%増の35万1272台で8月度新記録を達成し、2か月ぶりのプラス。米国と中国で8月度過去最高の生産台数を記録した。
国内販売は同9.1%減の4万2814台で、3か月連続のマイナス。軽自動車は同0.8%増の2万0423台で3か月ぶりのプラスとなったが、登録車は同16.6%減の2万2391台で、3か月連続のマイナスとなった。
輸出は同101.1%増の1万0136台で、14か月連続のプラス。米国および欧州向け『フィット』の生産開始により、大幅増となった。