【パリモーターショー16】アウディ RS3 に初のセダン…2.5ターボは400馬力

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディ RS3 セダン
アウディ RS3 セダン 全 7 枚 拡大写真
ドイツの高級車メーカー、アウディは9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16において、新型『RS3 セダン』を初公開した。

同車は、『A3 セダン』をベースに、運動性能を極めた最強グレード。『RS4』『RS5』『RS6』などと同じく、アウディの子会社、クワトロ社が開発を担当。すでに、『A3 セダン』には、『S3セダン』というスポーツグレードがある。『S3』の上に位置する『RS3』のセダンへの設定は、今回が初めて。

新型RS3 セダンのハイライトは、エンジン。ハッチバックの『RS3 スポーツバック』同様、直噴2.5リットル直列5気筒ターボ「TFSI」エンジンを積む。ただし、さらなる高性能化が図られており、最大出力はプラス33hpの400hp、最大トルクはプラス1.5kgmの48.9kgmを獲得。最大トルクは1700‐5850rpmの幅広い領域で引き出される。

トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「Sトロニック」。駆動方式は、4WDの「クワトロ」。新型RS3セダンは、0-100km/h加速4.1秒の実力。最高速は250km/h(リミッター作動)。オプションでリミッターが解除でき、この時の最高速は280km/hに到達する。

内外装は、RS流儀のモディファイ。専用グリル&バンパーや各種エアロパーツ、マットアルミ調のドアミラーなどが、迫力のルックスを演出する。室内は、ナッパレザーを使ったスポーツシートや、フラットボトムのステアリングホイールを採用。足回りは、ブレーキやサスペンションが強化されている。

《森脇稔》

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