【国際航空宇宙展16】エアバスグループ、新客室コンセプトをVRで紹介[事前]

航空 テクノロジー
A350XWB
A350XWB 全 2 枚 拡大写真

エアバス・グループは、10月12日から15日まで東京ビッグサイトで開催される「2016年国際航空宇宙展」に出展すると発表した。

ブースでは、エアバスの最新民間旅客機からヘリコプター、防衛、宇宙関連製品まで、エアバス・グループが提供する幅広い製品ラインナップと革新技術を紹介する。

エアバスは、高い効率性を備えたワイドボディ機「A350XWB」と、総2階建て大型機「A380」の20分の1サイズの模型を展示するのに加え、エアバスのワイドボディ機が提供する客室コンセプト、「Airspace by Airbus」の快適な機内空間をバーチャルリアリティ(VR)で体験できる。

エアバス・ヘリコプターズは、最新ヘリコプター製品を展示する。昨年にローンチしてからアジアでは初公開となる新世代の「H160」を展示する予定。防災など、様々な用途で使用されているドーファンの模型展示や、エアバス・ヘリコプターズがすべて設計するアビオニクスシステムである「Helionix」、運航に関するすべての活動をサポートするHCareカスタマーサービスを紹介する。

また、エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは高い汎用性を備えた海上哨戒機「C295」を展示するほか、静止観測宇宙監視システム「GO3S」も展示。GO3Sは宇宙から特定のエリアを継続的に監視することができ、ビデオによる記録やリアルタイムで動く目標物の検知が可能。

エアバス・グループ・イノベーションとデジタルトランスフォーメーション部門が提供する製品や最新技術も紹介する。パイロット訓練用の完全電気飛行機「Eファン2.0」の模型展示や未来製品への活用に向けたヒューマノイド、人工知能などのロボティクスに関する最先端の研究を紹介する。

《レスポンス編集部》

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