【インターモト16】ホンダ、ライダーサポート電子制御システムを搭載したモデルを発表

モーターサイクル 新型車
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ホンダは、10月4日からドイツのケルン市で開催されている「インターモト2016」に、ライダーの操る楽しみの実現をサポートする新たな電子制御システムを採用した『CBR1000RR Fireblade SP』と「CBR1000RR Fireblade SP2」、『CB1100EX』、「CB1100RS」の全4モデルを発表した。

4モデルは日本国内市場にも投入する予定。

新型CBR1000RR Fireblade SP/SP2は、初代「CBR900RR」から続く「操る楽しみ」のコンセプトを継承しながら、大幅な軽量化と出力向上を図った。『RC213V-S』のシステムをベースに開発した総合的な電子制御システムを新たに採用した。

モードセレクトにより、ライダーの好みや走行状況に合わせて、出力特性を変更できる「パワーセレクター」や「セレクタブルエンジンブレーキ」、「ホンダ セレクタブル トルク コントロール」のほか、サスペンション制御機能を一括して設定変更可能。バンク角を検知してより安定するようにコントロールする新ABSシステムを搭載する。

また、CBR1000RR Fireblade SP2は、SPをベースとしてサーキット走行やレースでの使用を想定、吸排気バルブ、燃焼室、ピストンを新設計した新型のシリンダーヘッドを搭載する。車体ではマルケジーニ製アルミ鍛造ホイールを採用し、スポーツ性能の向上を図った。

CB1100EX/RSは、タンク底板を縁取るシーム溶接のフランジを排除し、手作り品のような立体感を実現した「フランジレスフューエルタンク」を採用した。サイドカバー、シート、リアフェンダー、ステップホルダーなど、細部の仕上げまでこだわった装備を採用し、「所有する喜び」を追求した。

CB1100EXは、トラディショナルなフォルムを守りながら、ヘッドライト・テールランプにはLEDを採用した。前後18インチスポークホイールは、新設計の小径ハブ、アルミリム、ステンレス製40本スポークを採用、CBブランドの伝統的なスタイルを継承した。

CB1100RSは、スポーティーなキャラクターとするため、前後ホイールにアルミキャスト製17インチホイールと幅広タイヤを装着する。足まわりは、2ピースボトムケースフロントフォーク、ラジアルマウントブレーキキャリパー、リザーバータンク付きリアダンパー、新設計アルミスイングアームなどを装備する。

《レスポンス編集部》

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