【ダカール17】BFグッドリッチ、公式タイヤサプライヤーとして5年ぶりに復帰

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プジョー2008DKR16
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ミシュランは、傘下のBFグッドリッチがダカールラリーの公式タイヤサプライヤーとして、2012年以来5年ぶりに復帰すると発表した。

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BFグッドリッチは、1993年のパリ・ダカール・ラリーで初勝利。以来、2012年に撤退するまで12回の優勝を飾ってきた。今回、5年ぶりに公式タイヤサプライヤーとして復活。約300台の参加車両にレーシングタイヤを供給するほか、BFグッドリッチ ダカール・サービスセンターを各地に開設し、サポートも行う。

BFグッドリッチは今回、クロスカントリー・ラリー用に製造された特製レーシングタイヤ「オールテレーン KDR2」をプジョー2008DKR16やトヨタGAZOOレーシングに提供。「Baja T/A KR2」をベースに軽量化を図り、斬新なトレッドパターンを採用。比較的軽量な車両のハンドリング性向上に応える設計となっている。

「オールテレーン KDR」は、KDR2と同種のタイヤだが、あらゆる地形に対してグリップ力を発揮するとともに、快適な運転性能、一段と安定したブレーキ性能を実現。特にTOYOTA Overdrive Racing、Mini X-Raid、Mini ALL4などの四輪駆動車に見られた、サイドウォールへの過重な負荷に耐えうるよう設計されている。

「Baja T/A KR2」は、バハ砂漠を制した実績のあるタイヤで、ダカールラリーでも二輪駆動車向けに提供。柔らかい地面での摩擦力、サイドウォール損傷に対する防護性能、バランスの取れたブレーキ性能とコーナリング性能を発揮する設計になっている。

《纐纈敏也@DAYS》

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