【F1 日本GP】今季限りで引退のフェリペ・マッサ「鈴鹿で走れたことは僕にとって誇り」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
フェリペ・マッサ
フェリペ・マッサ 全 5 枚 拡大写真

今日から本格的にイベントが始まった2016年のF1第17戦日本GP。今季限りで引退を表明しているフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)にとっては鈴鹿ラストラン。訪れたファンに感謝のメッセージを贈った。

走行セッションは明日からだが、この日はピットウォークやコースウォーク。ドライバーサイン会などのイベントが開催。マッサがグランドスタンド前に登場すると、大歓声に包まれた。

2002年にデビューし、今回が出走246戦目となるマッサ。通算11勝を挙げ、チャンピオン獲得こそなかったが、多くのファンを魅了する熱い走りを常に披露してきた。

鈴鹿では2006年にポールポジションを獲得、決勝では同年と2012年に2位を獲得。その他の日本GPでも予選から常にアグレッシブな走りを披露してきた。

マッサは、この日集まってくれたファンの前で「鈴鹿には素晴らしいファンがいて、素晴らしいレーストラックがあって、僕にとって特別な場所。今年はここでの最後のレースになるけれども…僕は鈴鹿で走れたことが、本当に誇りに思う」と短いものだったが思いのこもった感謝のメッセージを贈り、この日一番の声援を受けていた。

サイン会には抽選で当たった50人が列を作っていたが、一人一人に時間をかけて丁寧にサインをしていたのが印象的だった。

ここ数戦は、ライバルチームの躍進もあり、なかなか上位に食い込めていないが、今週末は彼らしい走りに期待したい。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る