【パリモーターショー16】ランドローバー ディスカバリー 新型、最大480kgの軽量化

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ランドローバー ディスカバリー 新型
ランドローバー ディスカバリー 新型 全 7 枚 拡大写真
ランドローバーが9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16で初公開した新型『ディスカバリー』。大幅な軽量化は、新型の大きな特徴になる。

新型ディスカバリーには、最新のアルミニウム製モノコックボディを採用。高いパフォーマンスを発揮し、安全性や効率性、サステナビリティも向上させた。 先代モデルに対して、最大480kgの軽量化を実現。先進の素材と製造技術を駆使し、過酷なオフロード走行にも対応するボディを作り上げた。

また、新型ディスカバリーのサスペンションは、軽量アルミニウムコンポーネントで構成された独立懸架式。フロントはワイドなホイールトラベルを確保したダブルウィッシュボーン。リアは先進のマルチリンクレイアウトを採用した。

さらに、電子制御エアサスペンションを装備。優れたホイールアーティキュレーションと安定性をもたらす最新のクロスリンク式で、ドライビング性能をさらに進化させた。高速道路などでの高速走行の際に、抗力を抑えるため自動的に車高が下がるなど、必要に応じてシームレスに車高が切り替わり、快適な乗り心地を保つ。

軽量ボディと新しいサスペンションの組み合わせが、安定感に満ちたドライビングを実現。電動パワーステアリングによって、卓越した乗り心地を追求した。ランドローバーは、「新型はロングドライブでも距離の長さを忘れてしまうほど、快適に走行できる」と、自信を見せている。

《森脇稔》

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