【F1 日本GP】今年もフェラーリドライバーが前夜祭に登場、世界一熱狂的な日本のファンに2人も感激

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2016F1日本GP 前夜祭
2016F1日本GP 前夜祭 全 16 枚 拡大写真

鈴鹿サーキットで行われているF1日本GP。公式予選を終えると、恒例の前夜祭が行われグランドスタンドが満員になるほどの賑わいとなった。

【画像全16枚】

昨年は往年のF1マシンのデモランなどがあったが、今年はドライバートークショーがメイン。現在はインディカー・シリーズで活躍する佐藤琢磨を始め、WECとスーパーフォーミュラに参戦する中嶋一貴、小林可夢偉らが登場。3人とも鈴鹿でF1参戦の経験があるため、その時の話や普段は聞けない本年も垣間見えるトークも披露。すでに日が暮れているのに会場に残って参加してくれたファンも、その話を熱心に聞き入っていた。

今回の前夜祭のメインイベントは、何と言ってもF1ドライバーのトークショー。まずはトロ・ロッソのダニール・クビアトとカルロス・サインツが登場。スタンドは大歓声に包まれ、2人を歓迎。これに感激したのか2人ともトークショー中は笑顔が絶えなかった。サインツは日本に来たときの印象を話してくれ、クビアトは昨年レッドブルで体験した相撲部屋訪問のエピソードを披露してくれた。さらにトークショーが終わると、そのままスタンドのファンの盛り上がり具合をムービーで撮影。今年のF1日本GPの思い出としていた。

そして、フェラーリのセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネンが登場すると、スタンドはこの日一番の歓声。普段はクールな表情が印象的なライコネンだが、彼を熱狂的に応援する女性ファンも会場に多く、彼女たちの黄色い声援が飛び、これにライコネンも反応して手を振っていた。またベッテルは年々日本語が堪能になっていっている様子で、ステージに登場すると「こんばんわ~」と流暢な日本語で挨拶。

さらにベッテルは集まったファンをみて「もう18時30分でしょ? ふつうなら皆ご飯食べに行く時間だよ。なのに、こんなにサーキットに残ってくれて、本当に嬉しいし、日本のファンは素晴らしい」と感激していた様子。トークショー中にベッテルが以前富士山に登ったことがあるというエピソードを披露した際に、ライコネンにも富士登山を勧める「ヘリコプターに乗って頂上を目指すよ」と珍しく笑顔で冗談を披露。普段はそんな表情を絶対にみせないライコネン。トークショーが終わった後もファンと一緒にフォトセッションに応じるなど、この週末のファンの熱狂ぶりを特別に感じているようだ。

ベッテルは、帰り際に最前列に座っていた彼に瓜二つのコスチューム姿の子どもを発見。笑顔で歩み寄り、サインをしたり短い時間だが会話を楽しんでいた。

今週末は、グランドスタンド裏のイベントステージでもドライバートークショーを開催しており、以前と比べても「会場内でドライバーに会える」機会が増えたレースウィークになっていたのが印象的だった。

《吉田 知弘》

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