【WEC 第7戦富士】アウディ、タイトル獲得へ重要な戦いに

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
アウディR18
アウディR18 全 1 枚 拡大写真

10月14~16日、富士スピードウェイで行われる「FIA WEC(世界耐久選手権)第7戦 富士6時間耐久レース」。今シーズンのタイトル獲得を目指すべく、アウディの参戦準備が整った。

アウディは今シーズンのWECにおいて、現在マニュファクチャラーズ、ドライバーズともランキング2位。富士を含めて、アジア圏での3大会がわずか5週間の間に開催されるシーズン終盤は、タイトル争いを決着する重要な要素となる。

ルーカス ディ グラッシ / ロイック デュバル / オリバー ジャービス選手組は、アウディ勢で最多ポイント獲得のトリオとして、ランキング2位を維持。ランキングトップとのポイント差は、37.5ポイント。しかし、最終戦までの間に獲得可能なポイントは78ポイントもある。さらに、マニュファクチャラーズ タイトルでは、トップのポルシェを53ポイント差で追う。こちらも、残り132ポイントもの獲得可能性が残っている。

富士スピードウェイは、1.4kmにもおよぶホームストレートで最高速が300km/h以上に達した後、ミドルセクターでは弧の大きな高速コーナーが連続し、最終コーナーに向けては低速コーナーとシケインが表れる。アウディスポーツによると、エンジニアは2台の『R18』を富士スピードウェイに合わせ、入念にセットアップしたという。

アウディモータースポーツのウォルフガング・ウルリッヒ代表は、「富士での戦いは、いつも大きなチャレンジを伴う。非常に長い直線と複雑なコーナーが組み合わされたコースレイアウトがチャレンジングであることに加え、特殊な天候が大きな要素になるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る