【福祉機器展16】日産 星野専務「20年のノウハウを投入」…セレナ の車椅子仕様車を初公開

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星野朝子専務とセレナの「チェアアキャブスロープタイプ」
星野朝子専務とセレナの「チェアアキャブスロープタイプ」 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の星野朝子専務執行役員は10月12日、都内で記者会見し、新型『セレナ』をベースにした車椅子仕様の福祉車両「チェアキャブスロープタイプ」を2017年早々に投入する計画を明らかにした。

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同日開幕した国際福祉機器展で初公開した。バックドアからスロープで車椅子を収納し、運転席により近い2列目シート位置に固定できるようにしたのが特徴だ。もう一方の2列目シートはフルフラットにしてベッドのように使える設計にしている。

星野専務は「ミドルクラスのミニバンでの車椅子仕様車は、20年ほど前に日産が国内で最初に投入した。それ以来のノウハウを生かし、運転者と車椅子乗員の方の会話も弾むようドライブでのファンを追求した」と説明した。

セレナには渋滞時などの運転の負担軽減にもつながる自動運転技術の「プロパイロット」を設定できるため、これも併せてアピールする構えだ。日産は「ライフケアビークル」と呼ぶ福祉車両シリーズを国内で年間5000台規模販売している。セレナには合計6タイプを設定しているが、この「チェアキャブスロープタイプ」については「年間500台から800台と従来より上昇傾向での販売を想定している」(日本マーケティング本部の眞崎敏史チーフマーケティングマネジャー)という。

《池原照雄》

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