トヨタ プリウス 新型のリコール、米国に拡大…駐車ブレーキ

自動車 テクノロジー 安全
トヨタ プリウス 新型(北米仕様)
トヨタ プリウス 新型(北米仕様) 全 3 枚 拡大写真
トヨタ自動車が10月12日、国土交通省に届け出た新型『プリウス』のリコール(回収・無償修理)。このリコールが、米国にも拡大した。

今回のリコールは、駐車ブレーキの不具合によるもの。駐車ブレーキのケーブルの固定が適切でなく、車両の振動でケーブルが作動レバーから外れ、駐車ブレーキがかけられなくなるおそれがある。

日本国内でリコールの対象になるのは、21万2490台。2015年10月26日から2016年10月3日までに生産された車両が該当する。

10月12日、トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は、同様の不具合によるリコールを米国市場で行うと発表。米国では2016-2017年モデルの一部、およそ9万2000台が対象になる。

米国トヨタ販売は、対象車を所有する顧客に連絡。販売店において、ブレーキケーブルのダストブーツ先端部に、クリップを装着するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  3. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る