【農業ワールド16】光で蚊を呼び寄せ撃退する吸引式捕虫器、夏場に売り切れ…スイデン

エンターテインメント 話題
スイデンが開発した吸引式捕虫器「NMT-15A1JG」
スイデンが開発した吸引式捕虫器「NMT-15A1JG」 全 2 枚 拡大写真

誰もがうっとうしく思う蚊、その蚊を画期的に撃退する製品を展示したのが、工場扇のパイオニアであるスイデン(本社・大阪市天王寺区)だ。吸引式捕虫器「NMT-15A1JG」がそれで、今年春に発売したところ、夏場には店頭から製品が消えてしまったという。

その製品は大きさが幅201mm、奥行き201mm、高さ326mmで、隙間の空いた筒状になっている。蛍光灯の約100倍以上の誘引効果のある光で蚊を寄せ付け、ファンで吸引すると、下部の蓋が開き、そこに蚊を閉じ込めてしまうのだ。しかも、薬剤や煙を使わないので環境や人に優しい。

「蚊以外にも、ハエや蛾、カメムシなどの虫も捕ることができます。朝捕虫器に入ったら夜には乾燥して死んでいます。一度中に入ったら、絶対に逃げられません」と同社関係者は説明する。

価格はオープン価格だが、ホームセンターなどでは7000~8000円で販売されている。同社では今後、機種を増やしていく計画で、さまざまなところで使ってもらおうと考えている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る