三菱自、通期予想下方修正で営業赤字280億円…為替や市場措置費用が影響

自動車 ビジネス 企業動向
三菱eKスペースとeKワゴン
三菱eKスペースとeKワゴン 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、2017年3月期連結業績予想を下方修正、営業損益が280億円の赤字になる見込みであると発表した。

三菱自動車は6月22日、通期業績予想で営業利益を250億円と発表。新興市場を中心とした市況回復の遅れに伴う台数・車種構成等影響(100億円)や販売費の増加(50億円)を資材費等コスト削減で挽回したものの、為替影響(340億円)や、燃費不正問題に伴う市場措置費用の追加(380億円)の影響が大きく、280億円の営業赤字となる見込みだ。

これに加え、水島製作所の減損見直しにより155億円の特別損失を計上。海外子会社の設備減損や海外投資の再評価などの影響もあり、最終赤字は前回予想の950億円から2400億円に膨らんだ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. アキュラが新型EV『RSX』プロトタイプを発表…新世代ホンダEVプラットフォーム
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る