乗合バス事業、黒字事業者は全体の35.1%…収支改善で前年度比6.1ポイント増

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西東京バス(東京・奥多摩)
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国土交通省は10月21日、2015年度(2015年4月~2016年3月)の乗合バス事業の収支状況を発表した。

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保有車両数30両以上の248者に対して調査した結果、全体の収入は前年度比1.3%の微増、支出は同0.5%の微減、経常収支率は1.8ポイントアップの97.0%、黒字事業者は全体の35.1%にあたる87者となり、前年度より6.1ポイント改善した。

民営・公営別に経常収支率をみると、民営バスが1.5ポイントアップの97.5%、公営バスが2.7ポイントアップの95.1%。公営バスの経常収支率が95%を超え、民営バスの経常収支率との差は、15年前と比べ大きく縮小した。

地域別では、大都市部の経常収支率は1.9ポイントアップの103.2%、その他地域も1.5ポイントアップの88.3%に上昇。大都市部の経常収支率が、昨年度に引き続き100%を超え、その他地域との差は拡大した。

《纐纈敏也@DAYS》

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