トヨタ ルロワ副社長「情熱をもって、やりましょうよ!」…慶大で出張授業

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
自動車メーカーの首脳が行っている「出張授業」
自動車メーカーの首脳が行っている「出張授業」 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車のディディエ・ルロワ副社長は10月25日、慶応義塾大学の三田キャンパス(東京都港区)で「トヨタの挑戦」をテーマにした講演を行った。

日本自動車工業会が、自動車産業やクルマへの関心を高めてもらう狙いで、2013年から自動車メーカーの首脳が行っている「出張授業」の一環。この日は約800人の学生や同大関係者らが参加した。

このなかでルロワ副社長は、1982年に入社した仏ルノーの生産部門から始まり、98年にトヨタのフランス工場に転じた自らのキャリアを振り返りながら、時々に学んだことなどを紹介。「早い出世より、しっかり学ぶこと」、「常に情熱をもって仕事に取り組む」など、学生が社会に出たあとの心構えを、噛み砕いて訴えた。

トヨタの目下の挑戦については、環境対応など「未来への挑戦」と、「もっといいクルマづくり」への挑戦と説明した。締めくくりに「明るい未来を切り拓きましょう。やりましょうよ」と、豊田章男社長の決めゼリフで呼び掛けた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る