【ロサンゼルスモーターショー16】三菱 eXコンセプト、北米初公開へ

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱 eX コンセプト
三菱 eX コンセプト 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは10月25日、米国で11月14日に開幕するロサンゼルスモーターショー16において、『eXコンセプト』を北米初公開すると発表した。

同車は2015年秋、東京モーターショー15でワールドプレミア。次世代EVシステムによる優れた環境性能、力強く滑らかな加速性能、圧倒的な静粛性、ツインモーター4WD及び車両運動統合制御システムのS-AWCによる意のままの操縦性と卓越した安定性、先進の予防安全技術とコネクティッドカー技術の連携による高速道路での準自動運転と駐車場での自動運転を実現する小型SUVのコンセプトカー。

次世代EVシステムは、エネルギー密度を大幅に向上させた第二世代バッテリーと前後それぞれに配した小型・高出力モーターなどで構成。システム全体の軽量・高効率化だけでなく、車体側でも軽量化を徹底的に推進することで、航続距離400kmを達成した。

モーターは前後それぞれ95ps、合計190psを発生。力強く滑らかな、EVならではの加速感を存分に楽しむことを可能にする。

また、ツインモーター4WDをベースに、フロントはブレーキ制御、リアは左右のトルク移動を行う機構、「AYC」(アクティブ・ヨー・コントロール)を設けた車両運動統合制御システム、「S-AWC」(スーパー・オール・ホイール・コントロール)を採用。これにより、左右トルク移動機構を搭載することで、後輪の駆動力を自在に制御し、意のままの操縦性と卓越した安定性を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  4. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  5. BMWモトラッド、2026年モデルを続々発表…ナビ電動解除や新色など装備充実
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る