【リコール】トヨタ ヴィッツなど19車種116万台、タカタ製エアバッグの不具合

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トヨタ・ヴィッツ(2003年)
トヨタ・ヴィッツ(2003年) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は10月26日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするリコールを(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

対象となるのは、『カローラ』『カローラランクス』『カローラアクシオ』『カローラフィールダー』『カローラルミオン』『オーリス』『ノア』『ヴォクシー』『ヴィッツ』『アルファード』『ヴェルファイア』『プロボックス』『サクシード』『ブレイド』『ベルタ』『マークII』『イプサム』『ブレビス』『ガイア』の19車種で、2000年8月22日から2011年12月28日に製造された115万9578台。なお、対象範囲の一部は2010年6月30日付けでリコール届出をしたものだが、改善措置に使用した部品が今回の対象車両に搭載された部品と同時期に生産されたものであるため、再度リコール届出をする。

助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

全車両、予防的措置としてエアバッグインフレータまたはエアバッグアッセンブリを改良品と交換する。なお、交換用部品が不足した場合には、助手席エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

《纐纈敏也@DAYS》

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