横浜ゴム、CDP気候変動レポートで最高評価Aリストに認定

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CDP気候変動レポート2016
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横浜ゴムは10月27日、国際NPOのCDPが公表した「CDP気候変動レポート2016」において、最高評価のAリストに認定されたと発表した。

CDPは2000年、英国に設立され、運用資産総額100兆米ドルを有する822人の機関投資家の代表として活動する国際NPO。気候変動Aリストとは、その企業活動が気候変動対応と戦略において世界のリーダーであると評価された企業に与えられるもの。今年度は国内500社を含む全世界6000社以上を対象に実施され、CDPの質問書に対して自社の気候変動情報を開示した企業のうち、世界で193社、日本で22社がAリストに認定された。

今回の認定について小松滋夫 取締役常務執行役員は「温室効果ガス排出量の削減に寄与する環境貢献商品は現在98%に達している。特にタイヤでは、最高レベルの環境性能に加え、雨天や降雪時の操縦安定性、耐久性や耐摩耗性能にも優れた商品を提供し続けていく。そのために将来のモビリティ社会を踏まえた技術開発、そして様々な省エネの施策に取り組み、次の100年も社会に貢献する活動を進めていく」と述べた。

《纐纈敏也@DAYS》

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