東武鉄道「リバティ」愛称決定で記念切符 11月3日から

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東武500系の車両愛称が「リバティ」に決まったことを受けて発売される記念切符のイメージ。台紙にはスカイツリーの下を走る「リバティ」が描かれる。
東武500系の車両愛称が「リバティ」に決まったことを受けて発売される記念切符のイメージ。台紙にはスカイツリーの下を走る「リバティ」が描かれる。 全 2 枚 拡大写真

東武鉄道は新型特急電車「500系」の愛称を「Revaty(リバティ)」に決定したことを記念し、11月3日から「新型特急リバティ愛称決定記念乗車券」を発売する。

発表によると、「リバティ」の併結・分割が行われる春日部・東武動物公園・下今市の3駅を乗車駅とする片道乗車券(硬券)をセットにしたもの。東京スカイツリーの下を走る「リバティ」を描いた台紙が付く。発売額は1000円で、5000セット限定。東武線の主な駅や東武グループツーリストプラザで発売される。発売期間は11月3日から12月5日までだが、売切れ次第販売を終了する。

東武の500系「リバティ」は、2017年春のダイヤ改正にあわせて導入される予定の新型特急電車。1編成の車両数は3両だが、複数の編成を連結して運行することも可能だ。途中駅で編成を併結・分割することにより、複数の行き先に向かうといった運用もできる。愛称は併結・分割機能を生かした多線区での運行を表す「Variety」と、自由度の高さを表す「Liberty」を組み合わせた造語という。

2015年4月の発表では、500系の運用範囲を伊勢崎線(東武スカイツリーライン)や日光線、宇都宮線などで構成される東武本線としていたが、今年4月に野岩鉄道会津鬼怒川線と会津鉄道会津線への乗入れも発表した。

さらに10月、500系の愛称と具体的な運行区間を発表。浅草~東武日光間の『リバティけごん』や浅草~会津田島間の『リバティ会津』、浅草~大宮・野田市間や大宮~運河間の『アーバンパークライナー』などを500系「リバティ」で運行するとしている。

《草町義和》

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