ポルシェ、営業利益は12%増 1-9月期決算

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ポルシェの主要ラインナップ
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ドイツのポルシェは10月28日、2016年1~9月期の決算を明らかにした。

同社の発表によると、1~9月期の売上高は、164億7000万ユーロ(約1兆8945億円)。前年同期の164億7100万ユーロに対して、ほぼ横ばい。

また、1~9月期の営業利益は、28億5800万ユーロ(約3290億円)。前年同期の25億4600万ユーロに対して、12.2%増となった。

2桁の増益を達成した大きな要因が、新車販売の堅調さ。2016年1-9月の世界新車販売は、17万8314台。前年同期の実績に対して、3%増。また、1-9月期の売上利益率は17.4%。前年同期の15%から、収益性を引き上げた。

ポルシェ取締役会のオリバー・ブルーメ会長は、「ポルシェの魅力的な商品ラインナップが、好決算の要因」と語っている。

《森脇稔》

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