新車総販売台数は0.4%減と2か月連続のマイナス 10月

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ・プリウス
トヨタ・プリウス 全 2 枚 拡大写真
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が11月1日に発表した10月の新車販売統計(速報)によると、総販売台数は前年同月比0.4%減の37万8741台となった。小幅ながらマイナスは2か月連続で、新車需要は一進一退が続いている。

総台数のうち登録車は、0.8%増の24万2869台と8月から3か月連続で増加した。メーカー別ではトヨタ自動車(9.8%増)、スズキ(23.5%増)、ホンダ(7.1%増)が好調を持続している。

一方、15年4月の「軽自動車税」の増税による長期の冷え込みが続く軽自動車は、2.4%減の13万5872台と15年1月から22か月連続での落ち込みとなった。今年1~10月のメーカー別シェアでは、首位のダイハツが33.5%と、スズキ(30.4%)をリードしており、年間のトップを確実にしている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. アウディが新型コンパクトカーを開発中!? エントリーレベルの『A1』と『Q2』後継モデルはBEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る