遊園地に天然温泉…レースだけではない鈴鹿サーキットの楽しみ方

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遊園地に天然温泉…レースだけではない鈴鹿サーキットの楽しみ方
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鈴鹿サーキットと聞くと、F1や8耐といった“レース”を楽しむ場所というイメージを持つ人が多いかもしれない。しかし、鈴鹿サーキットにはゆうえんち「モートピア」や、天然温泉「クア・ガーデン」といったレース以外でも楽しめる施設が多数ある。秋の行楽シーズン、“ファミリーで行く鈴鹿サーキットという視点で各施設を紹介していく。

モートピアには大人から子どもまで楽しめる施設が多数
鈴鹿サーキットにはゆうえんち「モートピア」が併設されており、同地のランドマークでもある観覧車はもちろん、ファミリーで楽しめるコンテンツや、本格的なレーシングカートを体験できるアトラクションなど多種多彩。特に観覧車下にある「レーシングシアター」は、バーチャルシアターを使ってドライバーの疑似体験ができるほか、ドライバーやライダーのレース中に行っていることも体験出来るものとなっている。F1やSUPER GTなど人気レース期間中は長蛇の列をなす人気のアトラクションだ。

また11月5日からサーキット内も一足早くウインターモードに突入。「コチラとチララのワクワクウインター」と題して、F1マシンをモチーフにしたウインターモニュメントが登場するなど、こちらも見逃せない。

そして場内には様々なフードショップもあるため、ランチの時間も楽しいひとときになる他、隣接する鈴鹿サーキットホテルの横には天然温泉クアガーデンもあり、ゆっくり温泉を楽しむことも可能。ホテル宿泊者でなくても利用できることもポイントだ。

「サーキット=レース観戦をする場所」という認識が多いかもしれないが、鈴鹿サーキットは、「家族や友達でゆうえんち、リゾートを楽しみながら、レース観戦もできる」という場所なのだ。行楽シーズンは家族でサーキットにという新しい選択肢もあるのではないだろうか。

レースと一緒に・・・というお得な楽しみ方
そして11月5・6日に鈴鹿サーキットで開催される2016全日本ロードレース選手権の最終戦「第48回MFJグランプリ」の観戦チケットには、ゆうえんちで1日遊べるモートピアパスポートが1日分ついており、さらにお得に1日を過ごすことができる。

各クラスのチャンピオンが決まる注目の1戦。特にJSB1000はレオン・ハスラム、清成龍一など"コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレースでも活躍したライダーがスポット参戦するなど、例年になく見ごたえのあるレースになりそうだ。こちらも合わせで見逃すことができない。

《吉田 知弘》

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