ホンダ中国販売39.6%増…シビック は4.5倍 10月

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ホンダ シビック セダン 新型(中国仕様)
ホンダ シビック セダン 新型(中国仕様) 全 7 枚 拡大写真

ホンダの中国法人は11月2日、10月の中国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は11万6005台。前年同月比は39.6%増と、8か月連続で前年実績を上回った。

ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開。10月実績は、東風ホンダが前年同月比44.9%増の5万3505台と、18か月連続で増加。広汽ホンダは35.3%増の6万2500台と、8か月連続のプラス。

広汽ホンダでは、『フィット』が、前年同月比45.3%増の8878台と、8か月連続で増加。『アコード』は1万6014台で、前年同月比は53.2%増と、5か月連続で前年実績を上回る。『クライダー』は9691台で、前年同月比は12.9%減と、10か月連続で減少した。『オデッセイ』は0.4%増の3430台と、2か月連続のプラス。2014年秋に投入された『ヴェゼル』は、58.8%増の1万6349台と、好調が続く。

東風ホンダでは、小型MPVの『ジェイド』が3127台。前年同月比は22.5%減と、15か月連続のマイナス。『CR-V』の10月実績は、前年同月比4.8%増の1万6957台と、7か月連続で前年実績を上回る。ヴェゼルの東風ホンダ版、『XR-V』は、26.6%増の1万4410台と好調を維持。『シビック』は新型投入により、前年同月の4.5倍の1万0314台と大幅増を保つ。

ホンダの2015年の中国新車販売は、前年比32.5%増の100万6332台。初の100万台超えとともに、過去最高を達成した。2016年の販売目標は、前年比6.3%増の107万台に設定している。

《森脇稔》

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