【インドネシアモーターサイクルショー16】スポーティモデルに脚光、主催者の大胆な試みにも注目

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インドネシアモーターサイクルショー会場風景
インドネシアモーターサイクルショー会場風景 全 14 枚 拡大写真

「インドネシアモーターサイクルショー2016」(IMOS2016)が11月2~6日、ジャカルタ市内の見本市会場、ジャカルタ・コンベンションセンター(JCC)で開催された。

【画像全14枚】

このイベントは隔年開催される、同国最大規模の2輪ショー。今回は市場で圧倒的な存在感を見せる日系4ブランドをはじめインドのTVS、BMWやKTMの現地ディーラー、そして現地の用品メーカーなどが出展し、出展者数は合計32。

各ブランドのカンファレンスから感じられたのは、日常的なモビリティという実用品としての価値に加えて、より高い付加価値を持つ商品を積極的にアピールする姿勢だ。各社ともレースマシンや最新の大排気量スポーツモデルをずらりと並べ、同国市場で主流の小排気量モデルもスポーティさを強調したものが多く並べられた。

もうひとつ顕著だったのは、ショー主催者が新たな2輪愛好者の創出や掘り起こしに積極的な姿勢を見せていたこと。会場を歩いて気づいたのは、夕方になると子供連れ、あるいはベビーカーを押しながら見て回る若いカップルや、学校帰りの学生の姿が一気に増えることだった。

これはすぐ隣で開催されていた、別のイベントの来場者も混じっていたため。隣では「BRI INDOCOMTECH」という見本市が開催されていた。こちらは「デジタル・ライフスタイル見本市」という触れ込みだが、小売店も多数出展。デジタルガジェットやアクセサリーの即売会、そしてPCゲーム関連イベント会場として盛況を見せていた。

当然IMOSとは入場チケットも入口も別なのだが、実は建物に入ってしまえば両会場を自由に行き来できるようになっている。このため5~65歳は15000ルピア(週末は20000ルピア)、それ以外の年齢は無料というチケット料金も両イベントで同じ。つまり2輪に特段の興味を抱いていない人にも、日常的な移動手段を超える魅力や楽しさがあるということを知ってもらう機会としていたわけだ。

両イベントを主催したAPI社では、IMOS単独では90186人、両イベント合計では282312人の入場者があり、どちらも成功裏に終わったと発表している。またIMOS期間中の、会場での新規2輪成約台数は751台だったとのこと。

《古庄 速人》

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