【ミラノショー16】ボッシュ、二輪・四輪バギー向けダンピング コントロールユニットを発表

自動車 テクノロジー 安全
ボッシュ セミアクティブ ダンピング コントロール ユニット(SDCU)
ボッシュ セミアクティブ ダンピング コントロール ユニット(SDCU) 全 2 枚 拡大写真

ボッシュは、11月9日に開幕した二輪車展示会「ミラノショー16」にて、セミアクティブ ダンピング コントロール ユニット(SDCU)を新たに発表した。

SDCUは、二輪および四輪バギー、水上オートバイ、スノーモービル等のパワースポーツ車両向けに開発したダンピング コントロール ユニット。ボタンを押すだけで好みのサスペンション設定を選択できる。

パワースポーツ車両に特化したロール オーバー コントロール機能では、センサーを用いてサスペンションストロークと横滑りを計測し、ダンパーを調整することで横転を防止。二輪車向けの後輪浮き上がりコントロールでは、車両のダンパーを調整して後輪の浮き上がりを低減する。さらに、SDCU搭載車両には路面状況を検知するための複数のセンサーも組み込まれ、特にオフロード走行時の走行安定性を高める役割を果たす。

SDCUは2017年にパワースポーツ車両向けに量産開始する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る