南武線の鹿島田駅と横須賀線の新川崎駅、歩行者通路で接続 11月15日

鉄道 行政
鹿島田・新川崎両駅付近の平面図。両駅間を結ぶ歩行者通路が完成し、11月15日から使用を開始する。
鹿島田・新川崎両駅付近の平面図。両駅間を結ぶ歩行者通路が完成し、11月15日から使用を開始する。 全 1 枚 拡大写真

川崎市と鹿島田駅西部地区再開発の2者は11月8日、幸区内にあるJRの鹿島田駅と新川崎駅をつなぐ歩行者通路が11月15日に開通すると発表した。

鹿島田駅は南武線、新川崎駅は横須賀線や湘南新宿ラインなどの列車が走る東海道本線の支線(品鶴線)の駅。武蔵小杉駅付近から南武線の尻手駅付近までは南武線と品鶴線が間隔を空けて並行しており、鹿島田駅と新川崎駅は280mほど離れている。

2者の発表によると、両駅の間で進められている再開発事業で計画された住宅棟の完成に伴い、敷地内の通路も11月15日の13時から使用を開始する。

この通路は、既に使用を開始している鹿島田・新川崎両駅側のペデストリアンデッキや、新川崎スクエア内の通路と接続し、両駅間が歩行者通路によって結ばれる。2者は通路の開通により「駅周辺地区の利便性がより一層向上することが期待されます」としている。

《草町義和》

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