運転しながらポケモンGO、運転手を懲戒解雇...両備ホールディングス

自動車 ビジネス 企業動向
ポケモンGO
ポケモンGO 全 3 枚 拡大写真

貸切バスやタクシー事業を手掛ける両備ホールディングス(岡山市)は9日、臨時取締役会を開き、ポケモンGO(Pokemon GO)をしながら、大阪環状線を走行した男性運転手(41)を懲戒解雇した。

「懲戒解雇については当然のこと。今となっては反省しかない。社員のみなさんに、自分の軽率な行為をお詫びしていることを伝えてほしい」と、運転手は語っているという。

このほかに同社は、小嶋光信会長、松田久社長以下副社長、専務ら7人を20%の減棒3か月。運転手が所属した両備バス関西カンパニー大阪支店の副カンパニー長ら管理職を10%の減給1か月とすることを決めた。

両備ホールディングスは、この処分について次のように表明した。
「この度の不祥事に関しましては、広く社会の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、また関連業界の信用失墜を招いてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。再発防止に向けて全身全霊をもって取り組んでまいります」

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る