ヨロズ、米国労務費増加や為替差損で大幅減益 2016年4-9月期決算

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ヨロズのホームページ(2016年11月)
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ヨロズが発表した2016年4~9月期の連結決算は、米国で景気拡大による労働市場がひっ迫し、労務費が増加したことなどから営業利益が前年同期比40.3%減の25億2800万円と大幅減益となった。

売上高は同0.5%減の831億7300万円とほぼ横ばいだった。国内の部品や金型・設備の販売が伸びたほか、米国、中国、インドでは現地通貨ベースで増収となったものの、為替換算の影響やタイでの生産減少が影響した。

経常利益は、収益悪化と為替差損を計上したため、同85.9%減の4億5600万円と大幅減益となった。当期損益は2億9000万円の赤字に転落した。前年同期は15億0300万円の黒字だった。

通期業績見通しは営業利益が前回予想より10億円マイナスの50億円、当期利益が7億円マイナスの25億円に下方修正した。売上高は据え置いた。

《レスポンス編集部》

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