【SUPER GT 最終もてぎ連戦】公式練習日は雨に翻弄されて終了…レースウイークはブッツケ本番度高まる展開に

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公式練習日は雨。レースウイークの流れはブッツケ本番度が高いものになってきた。
公式練習日は雨。レースウイークの流れはブッツケ本番度が高いものになってきた。 全 10 枚 拡大写真

11日、SUPER GTシリーズ今季最終大会の走行がツインリンクもてぎで始まった。この日は2回の公式練習セッションが行なわれたが、雨に翻弄されることとなり、各陣営、ドライ方向が予想される土・日に向けてブッツケ本番度の高い戦いを強いられる展開となってきた。

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第3戦代替レースと最終第8戦の変則ダブルヘッダーで年間タイトルの行方を決めるもてぎ決戦、公式練習日の朝は寒く、ヘビーレインの状況に。

朝9時から1時間の午前セッションは次第に雨量が減って明るさも増す流れではあったが、GT500、GT300の両クラスとも、多くの陣営はチェック走行のレベルに終始した模様だった(赤旗中断が3度。最後の赤旗が出た時点で、約5分を残しセッション終了)。

午前セッションがあまりのコンディション不良だったため、13時からの午後セッションは当初予定より40分拡大の100分での実施となる。ただ、雨は上がったものの曇りで、路面は依然としてウエット。しかも、路面の乾きが進んでいよいよドライ用スリックタイヤが本領発揮なるかという頃合い(残り25分ほど)で、また雨が落ちてくる。

結局この日は完全ドライでの走行を重ねることができずに終わり、ドライコンディションが予想される翌日(土曜)の第3戦予選&決勝、そして翌々日(日曜)の第8戦予選&決勝に向け、各陣営は(事前準備こそしっかりしてはいるものの)特にタイヤの面で充分な実地データ取りができない状態のまま、前へ進まざるを得なくなった。

2レースあるため、現段階では多くの陣営に数字的な可能性が残っているタイトル争いが、一層混迷してくるかもしれない。

なお、今回のもてぎ大会はシリーズ7戦目にあたる土曜の第3戦がウエイトハンデあり(ドライバーズポイント×1kg)、そして日曜の最終第8戦がウエイトハンデなしの原則で実施される(一部、これらの状況が異なる車両もある)。

そのため、この日の練習走行では両方のウエイト状態のマシンが混在していたとも考えられるので、その面でも読みにくいシチュエーションが存在していたわけだが、GT500クラスの一番時計は#36 au TOM'S RC F(伊藤大輔&N.キャシディ/タイヤはブリヂストン=BS)が午後、最も路面が乾いていた時期にスリックでマークしたと見られる1分41秒697だった(レコードタイムの3.4秒落ち)。

GT300クラスでは#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝&片岡龍也/ヨコハマ=YH)の1分50秒121がこの日の最速。

土・日がドライ方向と見られるため、あまり意味はないが、この日のレインの状況下では、GT500はブリヂストン勢、GT300はメルセデスAMG GT3勢の優位さが感じられるタイム状況だった。

明日の土曜(12日)は第3戦の予選と決勝が実施される。今大会の予選は各クラス15分間の1セッション勝負で、コンビを組むドライバーのうちのひとりが担当。そして、もうひとりは日曜(13日)の第8戦の予選を受け持つ規則だ。決勝は土・日とも250kmレース(53周)で、こちらはいずれもドライバー両名がピットでマシンを乗り継いでの通常形式の戦いになる。

明日の予選開始時間は朝8時35分、そして決勝パレードラップ開始は13時10分の予定だ。

《遠藤俊幸》

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